長野県内の2月の有効求人倍率は1.35倍で、2か月ぶりに前の月を下回りました。

長野労働局によりますと、県内の2月の有効求人倍率(季節調整値)は前の月を0.02ポイント下回る1.35倍でした。

新規求人数は1万6,511人で、前の年の同じ月に比べ10.6%減少しています。

産業別にみると、ほとんどの産業で前の年の同じ月を下回ったものの、卸売・小売業で6.3%、教育・学習支援業で8.8%上回っています。

有効求人倍率の低下は2か月ぶりですが、引き続き求人数が求職者数を大きく上回っていることなどから、長野労働局では「雇用情勢は堅調に推移している」との判断を据え置いています。