日本の首都、東京から飛行機と車で 約2時間30分。

歴史と文化、そして豊かな自然に恵まれた山口県山口市。
人口およそ19万人とコンパクトな都市がニューヨーク・タイムズ紙「2024年に行くべき52か所」の3番目に選出されました。

その理由は、この町を訪れた人にだけわかる、ここにしかない、特別な体験が沢山あるからなんです。

高さおよそ31m。京都の醍醐寺、奈良の法隆寺とともに日本三名塔のひとつに数えられる、国宝 瑠璃光寺五重塔。

およそ600年前、現在の山口を治めていた 大内氏第24代当主 大内弘世が、京の風情や文化に感銘を受け、この地を京都になぞらえて町造りをしたのが大内文化の始まりです。

五重塔は 大内文化の最高傑作といわれています。

残念ながら現在は、およそ70年ぶりとなる、ひわだぶき屋根の全面改修中でその姿を見ることはできません。

しかし・・・

瑠璃光寺のいたるところで、「和」の雰囲気を感じることができます。

さらに全面改修中の今、期間限定で 日頃見られない秘仏を公開中。

また、改修中のシートをスクリーンとして利用し夜の五重塔はプロジェクションマッピングで 光とアートの世界が広がります。

山口に来た際は 絶対に外せないスポットです。

ちなみに・・・山口市には「大内文化 将軍体験プラン」という、将軍気分を体験できる宿泊プランがあります。

エキストラ20人と共に歩く御成行列や600年前を再現した食事や伝統芸能の鑑賞など、お値段はなんと、100万円!

未だに予約はゼロとのことですが興味がある人は 最強のおもてなしを味わって下さい。