ドライバーは「エッセンシャルワーカー」
私たちの暮らしに大きく影響する「2024年問題」。
企業側の努力だけでなく、私たちが業界に対する理解を深めることも重要です。
(運輸・物流研究室 小野秀昭取締役フェロー)
「ドライバーは、私たちが生活を維持していく上でのエッセンシャルワーカーだということをみんなで共有して、ドライバーという職業から逃げていくような職業にしてはいけない。ということみんなで考えていこうということ」


(スタジオ)
「値段も安く、早く届く」ということでネットショッピングを利用する利用するということも多いのですが、今回の規制強化でドライバーの方々の安全や勤務環境を守ることにつながるのであれば、私たちも納得するところではあります。

また、路線バスの減便という影響もありましたが、宮崎交通では、今後、予約に応じて運行する乗り合いバスの導入を目指すとしています。
今まで路線バスでカバーできていなかった細かいエリア内の移動を提供し、より利便性の高い移動サービスを提供いていくということです。
この「2024年問題」は、ドライバーの働き方改革の側面もあるため、私たちもただ問題と捉えず、社会の一員としてできることを考えていきたいものです。
※MRTテレビ「Check!」3月29日(金)放送 「Check!調査班」から