路線バス 106便が減便に

「2024年問題」の影響は物流だけでなく公共交通機関でも。

宮崎交通では慢性的な運転士不足が続き、これまで休日出勤などで補ってきましたが、4月から時間外労働の規制が強化されるため対応が困難に。


こうした理由から、4月1日、路線バスのダイヤを改正し、県内16路線のあわせて106便を減便します。


(宮崎交通バス事業部 馬籠剛史さん)
「減便や発車時刻の変更はどうしても一部のお客様にはご迷惑をおかけすることになると思う。しかし、ダイヤの選定や調整については、対象とする時間帯や各ダイヤの利用実績を踏まえて影響が最小限になるように調整している」