「幻の花」とも呼ばれるイルカンダの花が、国頭村で開花のピーク迎えています。

国頭村の大石林山で開花しているのは「幻の花」とも呼ばれるイルカンダ。

イルカンダはやんばるの森林に自生するマメ科のつる植物で、春には紫色のブドウのような花を咲かせます。

去年の台風の影響もあり、例年より花の数自体はそれほど多くないということですが、小ぶりの房が可愛らしく咲いていて、訪れた人たちが写真を撮ったり香りを楽しんだりしながら散策していました。

大分からの家族
「ここでしか見られないので、初めて見て珍しいなと」
「ブドウみたいでおいしそうだなと思いました」

岐阜県からの男性
「すごく良い匂いがします」

大石林山のイルカンダ花めぐりは来月7日まで行われています。