紙面を読み上げる二階元幹事長 しかし声が小さい…
ほどなくして、姿を見せた二階元幹事長。林幹雄元幹事長代理を伴って記者会見は始まった。手元に用意した紙を読み上げる二階氏。しかし、声が小さく、会見場のほぼ最後方にいた私にはほとんど聞こえない。
「このたび派閥の政治資金問題で政治不信をまねく、改めておわび…」
「この際、政治的責任をあきらかにするとして…」
「次期衆院選に出馬しない」
「後継候補は…」
時々漏れ聞こえてはくるのだが、肝心な部分がちょっとよくわからない。。。
質疑応答が始まると、私は2~3メートル前にスペースを見つけて移動した。二階氏になりかわって代弁する林氏の声はよく聞こえてきた。二階氏の声も断片的ながら、さきほどよりは聞き取れるレベルになった。
政治倫理審査会には出席する意思や、必要性が無いと考えていること。自民党で検討されている処分と不出馬との関係は否定したこと。後継候補は、自民党和歌山県連に一任すると述べたことは把握できた。