小林製薬(こばやしせいやく)の紅麹(べにこうじ)の成分を含むサプリメントを摂取した人に健康被害が出ている問題で、熊本県合志(こうし)市の「パン製造会社」も商品を自主回収していることがわかりました。
商品の自主回収を始めたのは、業務用のハンバーガーバンズなどを製造販売している合志市の「グラハムバンズ」です。

回収の対象は赤色のバンズで、着色のために「紅麹」を微量(パンの0.01%程ほど)、使用していたということです。

対象の商品は、今年(2024年)1月から3月にかけてインターネットで販売されていて全国で20件ほど、約500個です。
グラハムバンズによりますとこの商品による健康被害は確認されていないということです。
この問題を巡っての商品の自主回収は、熊本県内で2件目となります。
 
   
  













