登山家の野口健さんが24日から25日にかけて自身のインスタグラムを更新し、石川県七尾市に被災地復興支援のボランティアが宿泊するためのテント村を設営したことを明らかにしました。

野口さんは24日の投稿で、ボランティア仲間たちがテント村を設営する写真を投稿し「総社市を中心に多くのボランティア仲間が駆けつけて下さりテント村の設営が行われました。」と報告。

「(岡山県)総社チームを中心に(神奈川県)海老名市さん含め沢山の行政の職員の皆さん、そしてランドポートチーム(キャリーザサン)やフェニックス救援隊の皆さん、本当に有難うございました」と感謝を表明しました。
25日の投稿では、被災地の石川県七尾市の茶谷義隆市長や、支援を名乗り出た岡山県総社市の片岡聡一市長らが野口さんと並んだ開村の模様を投稿。

「七尾市での活動がメインとなりますが、七尾市以外の被災地でボランティア活動を行いたい方はテントが空いていれば受け入れ致します。」と伝え、「驚いたのは、長野県から高校生が1人でテント村にきてくれました。遠くは宮崎県から車でいらした方も。」と、いち早くボランティアに参加した方々がいることを明かしました。

野口さん自身もテント村に宿泊している写真を投稿し、テント内が快適な様子をアピール。翌日に現地ボランティアのオリエンテーションに続いて、被災地の災害ゴミ搬出の作業に参加した様子も投稿しています。


野口さんは「10人のチームワークで三軒の災害ゴミを運び出しました。今日はぐっすりと寝られそうです。」としつつも「ただ、やっぱり、マンパワーはかなり必要だなぁ〜と。」と述懐。復興への支援活動がまだまだ必要なことを示唆しつつ「ボランティアで集まって下さった皆さん、本当に有難うございました」と感謝の思いを伝えています。
【担当:芸能情報ステーション】