きっかけは、齋藤さんの1歳下の弟・真(まこと)さんの存在でした。

視覚障害がある真さんがよくラジオを聞いているのを見て「耳で楽しむ世界」があることに気付きました。
齋藤桂さん
「(暗闇は)僕らには特殊な環境ですけど『見えない世界ってこういうことなんだ』という風に感じてもらうきっかけにも、結果的にはなるといいなと」

ただ、開催に向けてはまさに“暗中模索”のようで…
「『どうやって(舞台に)出ていけばいいですか?』って言われて『蛍光テープを貼って、そこを頼りに出ていく感じになると思います』と…」
「もう…ここに向けて来る感じだ」
主催者、出演者、観客の誰もが経験したことのない暗闇での漫才ライブ。果たして、どんな舞台になるのでしょうか?