岩手県盛岡市内のカエデの樹液を採取してつくったメープルシロップが23日から販売されます。盛岡市動物公園ZOOMOにあるカエデの木の樹液も使われていて、パッケージにはあの動物が描かれています。
販売される盛岡産メープルシロップはイタヤカエデ、ウリハダカエデ、サトウカエデのそれぞれの木から採れた3種類です。このプロジェクトは盛岡市の仙北造園が盛岡の面積の73%を占める森林の恵みを活用しようと、岩手大学農学部、盛岡市産学官連携センターと共に2020年度から研究を進めてきたものです。今年の1月末から今月にかけて、ZOOMOの敷地内と都南つどいの森のカエデの木20本から樹液を採取し、メープルシロップを作りました。
(仙北造園 佐藤康之代表取締役)
「やっと発売の日が迎えられたという気持ちです。どんどん森の中に入って、未利用の資源を利活用してどんどん商品の数を増やしていきたい」
製造・販売を担うのは、NPO法人フラット寺町で働く知的障害や精神障害がある人たちです。丁寧に不純物を取り除き2日間かけて樹液を40分の1の量に煮詰めます。
(奥村アナウンサー)
「ウリハダカエデのメープルシロップはさっぱりとした優しい甘味、香ばしさも感じます」
フラット寺町はこのメープルシロップを使い3種類のお菓子も作りました。3種類のうち、ZOOMOに2本しかないサトウカエデの木から取れたメープルシロップのラベルには園で飼育されているカナダカワウソその名も「カエデ」の絵が描かれていて売り上げの一部がZOOMOに寄付されます。メープルシロップとお菓子は23日から園内で販売されます。
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