21日、熊本県内の多くの小学校で卒業式が行われていて、児童たちが6年間を過ごした学び舎を巣立ちました。

熊本市の東町小学校では卒業を迎えた91人の児童が凛とした面持ちで入場。名前を呼ばれると元気よく返事をし、卒業証書を受け取りました。

式辞では境健一朗校長が高校時代の大谷翔平選手を例に継続して努力する大切さを伝え「好きなこと、やってみたいことを見つけてほしい」とエールを送りました。

マスクなしの卒業式は5年ぶり。卒業生は歌で保護者や学び舎に感謝を伝えました。

県教育委員会などによりますと今年は約1万6000人が門出の春を迎えています。