【小池孝男さん】
「うちはろうそく店なので、火焔型土器に火が入るとどんな感じになるんだろうと思って」

ろうそくには、絵師が一本一本丁寧に描く“花ろうそく”と呼ばれるものなど芸術品のようなものがあります。そんな中で、ろうそく立てとして注目したのが火焔型土器でした。

【小池孝男さん】
「火焔型土器が好きで、自分の手元に置いておきたかったというのもありますね」

ギャラリーも自宅の倉庫を自分で改装しオープンしました。

【小池孝男さん】
「見てるものじゃなくて使えるものとして提案している」

火焔型土器の中に立てたろうそくに火をともすと、柔らかな火が辺りを照らします。

ギャラリーに並んでいるのはすべてレプリカで実際に触ることができるほか、1000円から50万円ほどで販売もしているそうです。またレンタルも行っていて、イベントやテレビ撮影など県内外から依頼が来るということです。

【小池孝男さん】
「レプリカですけどこういったものを活用して一般の方や女性や子どもにも知ってもらえればと思います」

タイムスリップしたような気持ちになれる縄文ギャラリー「JOMON」。
縄文時代の文化に触れてみてはいかがでしょうか。