おととしの台風14号での体験をもとに椎葉村の小学生が書いた作文が国土交通省の土砂災害防止のコンクールで、優秀賞を受賞しました。
「土砂災害防止に関する絵画・作文」のコンクールは、国土交通省が、全国の小中学生を対象に毎年、募集しているものです。
今回は全国からおよそ3600点の応募があり、宮崎県内からは椎葉村の不土野小学校の5年生、出口碧煌くんが国土交通省優秀賞を受賞しました。
出口くんはおととし9月、村に甚大な被害をもたらした台風14号を体験。
作文の題名は「椎葉のきずな」です。
作文では復旧作業にあたる役場職員の父親や互いに助け合う村民の姿を通して椎葉村で受け継がれてきた助け合いを表す方言、「かてーり」を、多くの人たちに広めたいという思いが込められています。
(椎葉村立不土野小5年・出口碧煌くん)「(受賞して)うれしいです。びっくりしています。避難所とか、役場とか、消防団の人たちが、協力して復旧作業とかしてかっこいいなみたいな感じで思って書きました」
(父・将史さん)「自分が建設課で仕事していますので、その背中をちゃんと見ていたのかなと思っています」
(母・翔子さん)「人の温かみっていうものを、感じたまま素直に、それを持ったまま大人になって、誰でも、屈せず助けられるような人間になってほしいと思います」
出口くんの作品は、今年6月の「土砂災害防止月間」にあわせて、県の防災庁舎や、県立図書館に掲示される予定です。
注目の記事
「この世の終わりのようだ」オーストラリアの空が血のように赤く 一体なにが?

能登半島地震で妻子4人亡くした警察官 44歳の再出発 「制服を脱ぎ、ギターを手に」

「小学生が両親と自転車でお出かけ、どこを走れば良い?」4月からの青切符導入で変わるルールと反則金【Nスタ解説】

はみ出して追い越してもいい? 山中の道路に現れた謎のセンターライン 誰も正解にたどり着けず…警察に聞いてみると意外な回答が

「妹が勇気をくれる」ダウン症の妹の自立と成長を綴り文部科学大臣賞 小6の姉が作文に込めた妹への”尊敬”と”支えの形” 広島

「そんなドジはしない」整形と偽名で逃亡した福田和子 時効まで残り1年、背水の陣の警察が放った日本初の“懸賞金”【前編】









