卒業式シーズンも終盤。宜野湾市では琉球大学の卒業式が行われました。コロナ禍で大学生活を送った卒業生たち、学生最後の表情は晴れやかでした。

沖縄コンベンションセンターで行われた琉球大学の卒業式と大学院の修了式。

2020年から続いたコロナ禍の影響で、保護者を招いた卒業式は4年ぶりで、会場は多くの家族の笑顔であふれました。

西田学長が「琉球大学で重ねた勉学・研鑽の成果に自信を持って、社会の期待に応えることを心から願います」と式辞を述べると、卒業生を代表して挨拶した具志堅太成さんは「学んだ知識や経験をいかし、社会に貢献できるよう挑戦と成長を続けたい」と、新たな門出の意気込みを語りました。

卒業生
「コロナ禍で入学して友達もできずに大変な思いをしたが、無事に4年間楽しく卒業を迎えられたので満足です」

「いろんな人の役に立てるような仕事を頑張りたい」

今年度、琉球大学からは学部生と大学院生あわせて1616人が学舎をあとにします。