山鹿市の社会福祉協議会は、災害時の施設利用に関する協定を結び、さらなる防災強化を図っています。

今回、協定を結んだのは、山鹿市内にも店舗を構えるパチンコ店のダイナムです。

協定は、ダイナムにある約500台分の駐車場を、災害が起きた時にボランティアセンターや資材置き場として提供するというものです。

ダイナム山鹿店 東寛士店長「私たちの防災活動の新たな一歩をもたらし、将来の災害に備えるための確かな土台となることを願っています」

山鹿市社会福祉協議会が民間企業と協定を結ぶのは初めてのことです。

早田順一市長は「協定をきっかけに市民に安心感を提供できるよう、さらなる連携体制を構築したい」としています。