県内有数のジャガイモの生産地として知られる国頭村では「新じゃがいも」の収穫がピークを迎えています。
国頭村安波のジャガイモ畑では農家が収穫作業に大忙しとなっていて、上原盛洋さんの畑では、1月から始まった収穫が4月いっぱいまで続き、ことしは180トンの収穫出荷を見込んでいるということです。
国頭村安波では、3つの農家が「ニシユタカ」という品種をメインに赤土で栽培していて、粘りと歯ごたえに加え甘味のバランスが良く人気が高いということです。
北部地区営農振興センター・宮城和史さん
「赤土で栽培された、とてもおいしいジャガイモとなっていますので、ぜひみなさんご賞味いただけたらと思います」

ことしは雨が少なく天候に恵まれたことから豊作とのことで、出荷された新じゃがいものほとんどは県内で消費されるということです。