春の味覚、アスパラガスの出荷が最盛期を迎えています。
熊本県合志(こうし)市にある福田晧介(ふくだ こうすけ)さんのビニールハウスでは、30センチほどに成長したアスパラガスが収穫されています。

春芽(はるめ)のアスパラガスは筋が少なく、柔らかいことに加え瑞々しいのが特徴です。
また長さも太さも一番大きくなる時期で中には1本100グラムほどのものもあるということです。
福田晧介さん
「味に関しても夏に比べて春の方がしっかり味が乗っている。天ぷらがおすすめです」

春芽アスパラガスの収穫は4月上旬までの予定で、熊本県内や愛知県に出荷されます。
JA菊池管内では、夏芽(なつめ)を含め10月までにあわせて約160トンの出荷を見込んでいるということです。
