長野市でスポーツ車いすの体験会が行われました。

(指導の様子)「左に曲がりたいので左のタイヤをおさえます」

長野市の県障がい者福祉センターで行われたのは、スポーツ車いすの体験会。

障がい者のボランティアに興味を持つ10代から80代までの18人が集まり、スポーツ車いすの乗り方や特徴を学びました。

参加者のほとんどが初体験。

一般の車いすとは異なり、ブレーキがなくスピードも出やすいため、慣れるまでは操作に苦労した様子でした。

(参加者は)「操作けっこう難しいなと。スポーツ選手を見ているとすごく上手に動かしているのに、実際は思ったようにはうまくいかないなと思いました」「すごく楽しかったです。ちょっとしたコツで早く動けるので」

センターでは、体験を通じて障がい者スポーツへの理解を深めてもらえればと話しています。