出席議員に動画・写真の“消去依頼”? 総理「承知していない」

川畑県議は“不適切だと認識していた”といいますが、党の関係者は…

自民党関係者
「会の直後から県連内で問題化していた。青年局長辞任でけじめという話しになったが、川畑氏は辞職するような落ち度はないとの姿勢で、最後まで辞任を拒否し続けていた」

川畑県議は3月15日夜、JNNの取材に対し、党内では「辞任は必要ない」という話になっていたと主張。

懇親会は「多様性をテーマにした会だった」などと説明されていますが、厳しい目が注がれています。

立憲民主党 石川大我 議員(15日午前・参院予算委)
「私はLGBT・性的マイノリティの当事者として、人権擁護のためのNPOで25年近く活動してきたが、懇親会の意義をダイバーシティ・多様性と説明されることは極めて違和感。憤りさえ覚えています」

岸田総理
「今回のパーティについて極めて不適切であり、誠に遺憾である」

立憲民主党 石川大我 議員
「県連幹部が出席議員全員に、手持ちの動画や写真を消去するようにと。証拠隠滅じゃないですか」

岸田総理
「私自身は、今のご指摘の点については承知しておりません」

岸田総理は、党として関係者への聞き取りや事実確認を行い「適切に対応する」としています。

総理は適切に対応できる?「みんなの声」は

NEWS DIGアプリでは『“過激ダンス”懇親会への対応』などについて「みんなの声」を募集しました。

Q.“過激ダンス”懇親会 総理は適切に対応できる?
「できる」…3.9%
「できない」…92.6%
「その他・わからない」…3.4%

※3月16日午前0時30分時点
※統計学的手法に基づく世論調査ではありません