アメリカの有力紙は12日、台湾の次期副総統の蕭美琴氏が現在、ワシントンを訪れていて、アメリカの当局者と面会する可能性があると報じました。
アメリカのウォール・ストリート・ジャーナルは12日、関係者の話として「台湾の次の副総統である蕭美琴氏が今週、ワシントンを訪れている」と報じました。
蕭氏は去年11月に民進党の副総統候補として出馬を表明するまでは、大使に相当する駐米代表を務めていました。
ウォール・ストリート・ジャーナルによりますと、民進党の報道官は「個人的な立場で旅行している」と述べるにとどめているということですが、関係者は「蕭氏は今回の滞在中にアメリカの当局者と会う予定」で、「ヨーロッパの複数の首都にも訪れる予定がある」と話しているということです。
JNNが民進党関係者に確認したところ、蕭氏がいつ台湾に戻るかについて「党内でも共有されていない」ということです。
一方、中国外務省の汪文斌報道官は13日の記者会見で、「アメリカと台湾のいかなる形の公式往来にも断固反対だ」とけん制しました。そのうえで「情勢を注視している」と述べ、簫氏の行動次第では何らかの措置を講じる可能性を示唆しています。
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