地域の人たちも笑顔になれる野菜づくり

2人が愛情を込めて育てた野菜。週に一度、毎週金曜日に長崎市内のアパートのガレージで開く店では、午前中に人気の野菜が売れ切れてしまうこともあります。

買い物客:
「とってもお野菜が綺麗なんです」
「もう一生懸命育てられて、一生懸命さが伝わって、何か心温まる」

「味もねやっぱ濃厚で美味しいんですよ」
山口昌子さん:
「何かやっぱり直接手渡しできるっていうのと、お客様の顔が直接見れるっていうのは何よりも繋がれてる感覚がして楽しいですね」

美味しい野菜を余すことなく届けたい──昌子さんにはいま新たな目標があります。
山口昌子さん:
「加工品にしていくとか、販売ルートなんかを広げていって、たくさんの人に安定して届けられるような仕組み、販売ルートがあるといいなっていうのは考えてます」

自分達だけではなく、地域のみんなも笑顔になれる野菜づくり。
先祖代々続く畑を守る親子の挑戦です。