今年、全国的に相次いだ大規模な山林火災を受けて、長崎市は条例の一部を改正し、林野火災注意報と警報を新たに設けました。
長崎市では全国的な山林火災の発生原因の大半は「たき火」のほか、木や雑草などを焼却する「火入れ」など人為的なものとなっていると分析しています。
こうした行為への対策を講じることで、山林火災予防の実効性を高めることができるとして、長崎市では火災予防条例の一部を改正し、林野火災注意報と警報を新たに設けました。
それによりますと、一定の気象状況となり林野火災注意報や警報が出た場合「山林などで火入れをしない」「屋外でたき火をしない」など火の使用制限に関する努力義務や義務が課されます。
条例は、来月1日に施行されます。














