アメリカで開かれている最先端の技術の祭典「サウス・バイ・サウスウエスト」。AI=人工知能を利用した数々の最新サービス、どのようなものがあるのでしょうか。
ロボット
「サウス・バイ・サウスウエストは超たのしいよ!」
フランス企業が開発したこのロボット、ダンスもします。AIが人の仕草などを分析、動きを覚えるほか、人と触れあうと表情が変化しています。
一方、こちらは音楽と動画の生成サービス。好みの音楽ジャンルを選び、テーマを入力、写真を撮影すると…
AIが生成した歌と映像
「さあ、冒険に満ちたこの田園地帯をドライブしよう」
AIが作った歌ですが、まるで自分が歌っているようです。
利用した人
「自分の仕事、農業の歌が欲しくて、このアプリは田園についての素敵な歌詞を作ってくれたよ」
日本企業も出展しています。
TBSテレビは、映像制作者向けのサービス「音六AI」を紹介。「AIアナウンサー」が原稿を複数の言語で、指定した秒数に合わせて読み上げる機能があります。
音六AIデモ音声
「仮想空間=メタバースで世界的な人気を誇る『SASUKE』の体験も」
本物のアナウンサーさながら!
また、最新技術は医療分野でも。
記者
「いま目の前で人工心肺を取り付ける手術が行われています」
AIとVR=仮想現実の技術を利用し、医師などが研修できるプログラム。日本では、およそ250の医療機関に導入されています。手術中に見落としやすいポイントなどをAIが検出する機能があります。
ジョリーグッド 上路健介 代表取締役CEO
「アメリカの医療機関と連携していけば、日本と同様の普及が見込めると考えています」
作曲から医療まで…、AIの進化は私たちの暮らしの幅広い分野に及んでいます。
注目の記事
「“離脱して良かった”という声の方が多い」自公連立に“終止符”を打った会談の裏側と「高市総裁は総理になれるのか?」公明・斉藤代表に聞いた【news23】

敗者の脳は語る— マウス社会の「負けグセ」をつくるスイッチを発見! 脳から特定の部位を取り除くと…

【クマ襲撃】被害者の9割が顔面損傷…鼻がなくなり骨は粉砕「体を大きく見せようと立ち上がって…」医師が語るクマ外傷の実態 47歳男性はあの日を境に人生が一変

特集戦後80年「総理所感」は何を伝えたのか 沖縄戦体験者「歴史直視を」

「あの日までのお母さんも死んだ」“たった15分の横着”が奪った夫と日常 1枚800kgの鉄板落下事故 被害者家族が訴え「被害者にも加害者にもさせないために」


乳房再建は “形” でなく “生き方” 取り戻す治療…富山大学で進む乳房再建の最前線
