気象庁の予測よりも早く津波が観測 一体なぜ…

東日本大震災以来の、大きな津波被害を出した能登半島地震。

「津波に飲まれた衝撃でしょうか、落ちている時計は時間が止まってしまっています」

時計の針は、午後4時40分過ぎを指していた。この時間帯には…。

津波が能登の住宅地を襲っていた。地震発生から20分以上がたったころだった。ところが、一部では気象庁の予測よりも早く津波が観測されていた。

有川教授
「想定外の津波とも言えるかもしれないですね」

その正体に迫る。