「朝おかしいなと思ったら、夜は意識がなくなるぐらいのスピード」

――初期の症状は手足の痛みや腫れ、発熱などが出るということです。ここから急激かつ劇的に病状が進行します。発病から数十時間以内には組織の壊死、骨周りの筋肉などが壊死するそうです。急性腎不全、多臓器不全などが起こってショック状態になって死に至ることも多いということです。

(城戸教授)もう時間ごとに進むというのが特徴で、例えれば、朝何かおかしいなと思ったら、夜はもう意識がなくなるぐらいのスピードで起こりうるということです。

――ある患者、54歳男性は、まず右手の親指の腫れがあって、数時間で手全体に広がり、激しい痛みがあったので病院へ行った、医師に「腕を切断するかもと言われて、この痛みから解放されるのであればもう何でもいいと思った」と。壊死した部分の切除など、7回の手術をして、今は日常生活ができるまでに回復したということです。

(城戸教授)そうですね、典型的な状況かなと思います。