黒い麺で宇宙を表現!?ロケットにちなんだメニューを考案した高校生たち

 地元の生徒たちも盛り上げに一役買っています。町内唯一の高校である串本古座高校ではロケットにちなんだメニューの考案に取り組んできました。打ち上げ当日、イベント会場で出店することになったからです。

 【話し合う生徒たち】
 「見に来た人が買っていくなら、やっぱり見た目で判断するやん。彩りほしいやん?」
 「味もほしい」
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 食べやすさを重視して、提供するのは汁気のない「カレーまぜそば」に決まりました。麺は和歌山・紀州の備長炭を練り込んだ黒い麺を、あえて選びました。

 (生徒)「見た目を考えた時に宇宙っぽく見えるかなというのが1番の理由です」
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 来場者の目にとまるように、ロケット型のニンジンや高校で育てたサツマイモなど、黒い麺に映える色とりどりの野菜をトッピング。当日は1杯1000円、300食限定で販売の予定です。
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 (生徒)「すごく彩りもよかったし、結構おいしい」
 (生徒)「(延期続きだったので)私が高校生の間には打ち上がらないんじゃないかと若干諦めていた部分はあったのですが、食べてくださる方においしいと言っていただけたらいいなと」