1週間の新型コロナウイルスの感染報告数は350人で4週連続で減少しました。
一方、公費支援は3月末で終了となり、治療薬などの自己負担額が増えることになります。

3月3日までの1週間に山梨県内41の定点医療機関から報告があった新型コロナの感染報告数は350人で前の週より27人減りました。
1医療機関当たりの平均は8.54人でした。

4週連続で減少していますが、県全域には引き続き感染拡大注意報が出されています。

一方、国は新型コロナの治療などに関する公費支援を3月末で終了すると発表しました。

これにより治療薬は窓口負担割合に応じて原則1割から3割を自己負担することになります。

自己負担額が3割の人の場合、今は1回の治療あたり9000円の定額となっていますが、4月以降は例えば治療薬「ゾコーバ」を5日分使用した場合3割負担で1万5000円余りの支払いが求められる見通しです。