「もう社長やりましょう」
野々村多分、その方がやりやすいと思うんですよね。どれだけうまくプロモーションできるかは、エンターテイメントの一つとして勝負すれば、うまくやれるのかなと思います。ラグビーをプロ野球っぽくつくるのであれば、徹底してやればいい。地域を大事にしながら、どれだけライトなファンを常に呼び込めるかに徹する方がいいのかもしれないと思いましたね。
五郎丸
新しく事業化して会社を作っているので、いろんな人材が今、入ってきているんです。その中にJリーグの人材もいて話をした時に、(Jリーグには)育成した人材を一定数入れなくちゃいけないというルール(ホームグロウン制度)があると聞き、素晴らしいと思いました。ただ一方で、そのシステムはラグビー界じゃまだまだ難しい。アカデミーとか、その下はまだピラミッド状になってないんです。育成した人材が静岡でずっと育っていける環境はつくっていかなくちゃいけないと思いますね。

野々村
五郎丸さん、もう社長やりましょう。
五郎丸
まだまだです。頑張ります。