■磯丸水産 魚のあらを無駄なく使った極上の煮つけ定食
続いては、浜焼きスタイルで人気の居酒屋チェーン「磯丸水産」の食堂。
現在7店舗を展開中。雰囲気は居酒屋とほとんど変わりませんが・・・SFPダイニング営業本部 宮沢俊さん
「どんぶりメニューは比較的、磯丸水産と同等なんですけども、定食のメニューを多く取りそろえております」
定番の刺身定食は、大満足の4種盛り・・・と思いきや、サービスのネギトロ付きで実質5種!ご飯が進みそうな粋な計らいじゃないですか。
ホッケとサバが一度に楽しめる「大サバとホッケのハーフ&ハーフ定食」(1088円)。これは魚好きにはたまらないツーショット。
お手ごろ価格の「まぐろ丼」「まぐろ2色丼」「ねぎトロ丼」は、なんと648円から。物価高の今、財布に優しい値段で、新鮮な魚を食べられるのは嬉しい限り。
他にも、マグロやサーモンなど人気のネタが、丼ぶりからはみ出した「海鮮こぼれ丼」(1088円)。そしてお昼を過ぎて午後2時半。
お客さん
「時間をずらしてランチができるので使います」
一日中ご飯メニューが食べられるので、忙しい人にはうってつけ。
この日一番の贅沢ランチが入りました!
お盆を埋めつくす魚の煮付け。「カマカマ煮つけ定食」(1308円)※数量限定
海の3大スーパースターが勢ぞろいです。味の染みた王者「タイ」のお頭に、出世魚代表の「ブリ」は三枚おろしのときに出る腹骨!これがウマイ!世界のスター「マグロ」はカマで。もちろん単品でも注文できますが、熱々ご飯と一緒に食べれば、気分は、港で食べる漁師めし。
鮮魚を扱うお店なので、どうしても出てしまうのが、魚のあら。
それを無駄なく使うという、海鮮居酒屋が母体ならではの贅沢な一品なんです。
気軽に立ち寄れる居酒屋のごちそう食堂。どんどん増えてほしいですね。