若い世代の投票率を上げるためには何が必要なのか。Z世代ともいわれる若いコメンテーター3人に先日、参院選について話を伺いました。総務省の調査では、7月10日の参院選の投票率は全体で52.05%。一方、18~19歳の投票率は34.49%でした。選挙から2週間、この投票率を3人はどう見たのでしょうか。

静岡大学教育学部4年の萩原花歩さん。萩原さんは若い世代の3人に1人が投票したことを評価しています。

<静岡大学教育学部4年 萩原花歩さん(21)>
「やはり、学生ってなかなか政治について考えられない中で、それでも35%は投票しているのは大きなことだと思います」

「政治教育をしっかりしている人と、逆になかなかできていない人、その差が投票している、していないに影響しているのではないかと思います」

「やはり、たくさん関わることで政治がより身近になっていくと思うので、もっと小さい時期から学校で政治について学ぶべきだと思っています」

一方、今回の選挙では、若者に対しての政策や訴えが少なかったのではないかと話します。

<静岡大学教育学部4年 萩原花歩さん(21)>
「まずは若者に目を向けてほしいというのが第一。それに加えて候補者も若い方が増えていけば、もうちょっと身近になっていくのではないかと思います」

大井川鉄道で広報を担当する加冷英鵬さんです。加冷さんは、若者は高齢者と比べ、有権者の数が少ないことから、投票率が低いと若者の声が届かなくなるのではと、危惧しています。

<大井川鉄道広報 加冷英鵬さん(26)>
「これもう投票率を若者の投票率を限りなく100%に近づけないと、母数が違いすぎて太刀打ちできないというところで、もし次回の選挙以降で積極的に自分から話題を振っていって、選挙行こうぜとか、こういう候補者がいるけどどう思う?みたいな感じで。交友関係の中でデリケートな話題を出すのって非常にやりにくいところがあるけど、こうは言っていられない状況にあるので、ここは使命感を持って取り組もうと思う」

静岡市清水区のギンナン農家、青木亮太さんは、若者にとって、もっと身近な場所に投票所があるべきだと訴えます。

<ギンナン農家 青木亮太さん(25)>
「一番いいのはマイナンバーが進んでいるので紐づけて携帯で投票できればいいと思うが、セキュリティー的な問題で実現が難しいと思うので、コンビニであったり、駅だったりに投票所をおいて、少しずつ投票率を上げることがベターだと思う」

「選挙や政治というと、難しいイメージが大きいので、もっとフランクに軽く考えて、答えはないのでとりあえず選挙に行く、それだけで僕は良いと思う。そこから、この人はこんなことを言っている、あんなことを言っているって、どんどん興味につながっていけばいいのかなと思います」