新型コロナの感染者は爆発的に増え続け22日も過去最多となる1万2000人を上回る陽性者が報告されました。
子供たちが夏休みに入り人との接触が増えるこの時期こそ、基本の感染対策に立ち返ることが重要です。
◆増えるプール入場者「暑くて公園には行けない」
北九州市小倉南区にある市民プールでは新型コロナの感染対策として今年は一度に入場できる人数を3500人に制限しています。

RKB黒木秀弥「照りつける太陽。こんな暑い日に入りたくなるのがプールですよね。こちらには、午前中からたくさんの家族連れが訪れています」
北九州市は無料で入場できる市民限定のキャンペーンを実施していることもあり、入場者数は去年の1.5倍ほどで推移しているといいます。
家族連れ「夏休みの思い出にしたくて来ました、天気がいいので」「他の人と距離を取りながら、楽しめるかなと思って、友達とかは誘わずに」「屋外できることとマスクをしなくても大丈夫かなというギリギリのラインというか室内遊びよりかはいいかなと、暑いからといって公園に行くわけにはいかないので」
23日は夏休みに入って初めての週末となります。さらに多くの家族連れが予想される中、プールの関係者は感染予防を徹底するしかないとしています。

アドベンチャープール田村仁志所長「スタッフも何人か休んでおりますし、濃厚接触者も増えている。消毒、スタッフの健康管理などしかやりようがない。できる限りのことはしていきたい」