韓国で、日本の植民地支配からの独立運動を記念する「三・一節」の式典が開かれ、尹錫悦大統領は日本を批判せず、北朝鮮について「ひたすら核とミサイルに依存し、住民を絶望の沼に閉じ込めている」と非難しました。
3月1日は、韓国で日本の植民地支配からの独立運動を記念する日で、首都ソウルでは式典が開かれ、尹大統領が出席しました。
尹大統領は演説で日本について批判せず、「韓日両国はつらい過去を乗り越え、『新しい世界』に向かって共に進んでいる」と強調。「交流と協力を通じて信頼を築き、歴史が残した困難な課題を一緒に解決していけば、韓日関係のより明るく新しい未来を切りひらくことができる」と述べました。
一方、北朝鮮については「ひたすら核とミサイルに依存し、2600万の住民を塗炭と絶望の沼に閉じ込めている」と非難しました。
そのうえで、「自由で統一された大韓民国は全世界の平和と繁栄に寄与する」と訴え、北朝鮮が韓国を「第一の敵対国」とみなすなかでも朝鮮半島の統一を目指していく姿勢を改めて示しました。
注目の記事
「ふるさと納税の返礼品に備蓄米」村長が認め さらに産地めぐる疑問が 熊本・西原村

福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
