日本赤十字社鳥取県支部は、28日、第4陣となる医療救護班を石川県に派遣しました。
今回の派遣には、ボランティア1人が帯同し、救護班の活動をバックアップします。
日本赤十字社鳥取県支部は、能登半島地震の被災地へ、これまで医療救護班を3回派遣し、巡回診療や健康相談などを行ってきましたが、今回の派遣が最後となります。
出発式では、中西眞治副支部長が、「被災者に寄り添って支援していただくことを期待しています」と、激励しました。
派遣されるのは、医師や看護師など9人で、今回初めて赤十字ボランティアの1人が帯同し、医師らが業務に専念できるよう救護活動をバックアップします。
日本赤十字社鳥取県支部 加藤耕平医師「被災者の方々のニーズをよりしっかり受け止めることができると思うので、より被災者の方々へのサポートがきっちりとできるようになると思う」
医療救護班は、3月2日まで、石川県の七尾市と志賀町で、救護所の運営や避難所支援など、被災地の自立サポートを行う予定です。
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