山形県出身の記者が中澤教授の監修のもと、北信地方の一部に伝わる団子汁=「ひんのべ」作りに挑戦しました!
材料は様々な野菜と、きのこに、豚肉や油揚げと、具だくさん。
メインの小麦粉は、何回かに分けて水を入れ、こねます。
土屋記者:
「結構弾力がある。正解が全然わからない。いつまでこねれば良いですか…」
中澤教授いわく、こねてちょうどいいと食べたときに硬くなるため、とろっと軟らかいくらいが、食べやすい団子を作るポイントだそう。
こねた生地は、少し寝かせた後、だし汁に具材と味噌を加えて煮込んだ鍋に入れていくのですが…
土屋記者:
「ひらたく入れるのかな?」

「ひんのべ」の名前の由来は、生地をひんのばして入れること。
しかし「ひんのばす」の意味がわからない記者は…
土屋記者:
「こういうことではなくて?」
「こうやって・・・難しい!」
生地の入れ方は少し違う気もしますが、煮込んでいくと良い感じに火が通ってきました。

土屋記者:鍋のふたを開ける
「おお~おいしそう!味噌のいい香りが効いていて、上出来ではないでしょうか? 完成です!」
土屋記者:試食
「お団子と、うどんの間くらいの食感で、結構モチモチしている。えっ、おいしい!」