1位 長野市1036円、2位 津市844円、3位 広島市837円、4位 浜松市816円、5位 京都市805円

これは、2023年の「小麦粉」の年間消費金額のランキングです。
県庁所在地や政令指定都市を対象に、総務省が行った家計調査の結果で、長野市が全国一に輝きました。

なぜ「小麦粉」が全国一なのか。
その理由を取材しました。


本当に、長野市民は小麦粉を使った料理を多く食べるのか?

JR長野駅前で聞きました。

30代夫婦:
「作らないね」

10代男性:
「あんま食べないっすね」

おや? 全然食べていない? と思いきや、具体的な料理名を出してみると…

60代女性:
「お昼ご飯の代わりに、にらせんべいを作って食べる」

80代女性:
「大好き、作ります。どちらかというとお米より、おやきとか、うすやきはいろんな物が入っているから、子どもの頃から好きだった」


10代女性:
「食べます、食べます。にらせんべいよく食べます」
「よくおばあちゃんが作ってくれる」
「バイト行く前に出してもらうので週一とかで食べる」

しかし、長野市が小麦粉の消費金額全国1位というランキングについては…

10代女性:
「え~!知らなかった」


70代男性:
「へえ~って感じ。実感はない」

では、なぜ、全国一の消費額なのか?