宮崎県内で初めて、延岡市に開設される「学びの多様化学校」についてです。
まず「学びの多様化学校」とはどういうものなのかというと、不登校状態にある生徒の実態に配慮して、特別な教育課程を編成できる学校のことです。

以前は不登校特例校と呼ばれていました。不登校に関しては昨年度、宮崎市では1000人を超えて過去最多となったというデータもあります。

不登校の子どもたちが増える中、「学びの多様化学校」は全国にまだ24校だけです。
宮崎県内にはまだない状態ですが、延岡市が4月から中学生を対象に南浦中学校の分教室という形で隣の小学校の空き教室に開設します。
県内初となる学びの多様化学校ですが、どのような学校になるのか取材しました。