中国でおととし11月に起こった「ゼロコロナ政策」への抗議活動「白紙運動」に関するドキュメンタリー作品を制作した監督が、当局に逮捕・起訴されたと、人権問題を取り扱うウェブサイトが明らかにしました。
人権問題を取り扱う中国系ウェブサイト「民生観察」によると、ドキュメンタリー作品「ウルムチ中路」を制作した陳品霖監督が、上海市当局により先月5日に逮捕され、今月18日、起訴されたということです。
ドキュメンタリー作品「ウルムチ中路」では、強制的な隔離措置などを行う中国の「ゼロコロナ政策」に反発し、おととし11月、上海などで行われた「白紙運動」の様子などが取り上げられています。
陳監督は、「政府は、真実を知らない多くの人々に、白紙運動は外国勢力の仕業であるかのように誤解させた」と主張しています。
タイトルの「ウルムチ中路」は、実際に白紙運動が行われた上海にある通りの名称です。
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