二種免許を持たない一般のドライバーが自家用車を使い、有料で客を運ぶ「ライドシェア」。
現在、日本ではいわゆる「白タク行為」になるとして原則禁止されていますが、政府は、タクシーが不足する地域や時間帯に限定し、今年4月から解禁する方針を決めていて、タクシー会社が運転手の教育や運行管理などを行うとしています。

しかし、安全面での懸念も…
皆生タクシー 杉本真吾 社長
「一番懸念している点は睡眠時間ですね。ライドシェア運転手が、本業で忙しくて、寝ないで車の業務に当たるのでは…というところを非常に懸念しているところです。社員と違って日中に何をなさっているのかということがよくわかりませんので」
なぜライドシェアが必要なのか。
公共交通に詳しい専門家に聞きました。