子どもの理科離れが指摘される中、日常生活で感じた疑問を、実験を通して考える小学生の科学研究発表会が大分市で開かれました。
発表会では大分市の「うちらん科学思考スクール」に通う子どもたちが、各自の研究テーマを保護者の前で説明しました。
1年生から5年生までの13人は去年5月から研究対象を決め、実験を重ねました。発表会ではリサーチ力や表現力が審査されます。この中で、父親がパン屋を営む児童はパンの膨らむ力に着目しました。
(小3・前田智晴くん)「イースト菌の膨らむ力をみられてうれしかったです。まだまだ秘密がたくさん隠されていそうなので、また実験してみたと思いました」
関係者は「科学が好きな子どもたちの自信につなげたい」と話しています。














