青森米グローバル展開事業

青森米グローバル展開事業では、人口の増加により市場が拡大する東南アジアなどをターゲットに低コストで収穫量が多い品種を開発するとともに、生産者を育成します。

こうした農業関連政策の転換に、生産者は期待感をにじませています。
五所川原市の豊心ファーム・境谷一智代表は、100ヘクタール以上でコメを栽培し輸出も手がけています。

豊心ファーム・境谷一智さん
「農業に力を入れていくという姿勢が見えたので、期待できる。(国内で)多く穫れてしまうとコメの値段が下がってしまいます。その間戦略作物という意味では輸出米にしっかり取り組むことで主食用米と変わらないような売り上げを目指せる」

また、生産量が全国一を誇る「青森りんご」でも関連事業に1億5000万円ほどの予算を計上し、将来を見据えた取り組みを展開します。