きょう、JR横須賀線のトンネルにあわせて100キロ超える重さのコンクリート片が落ちているのが見つかり、一部区間で始発から運転を見合わせました。

JR東日本によりますと、午前3時過ぎに横須賀線の品川~新橋間のトンネルで線路にコンクリート片が複数落ちているのが見つかりました。コンクリート片の重さはあわせて113キロで、高さおよそ10メートルのトンネルの天井にある換気口の中の壁から剥がれ落ちたということです。当時、電車は運行していませんでした。

この事故の影響で、始発から横須賀線の一部区間と成田エクスプレスの全線で運転を見合わせていましたが、午後3時ごろから順次運転を再開しました。

今回、剥がれ落ちた部分は2年前に補修をした記録があるということですが、JR東日本が原因を調べています。