公立高校入試、宮城県では3月5日の試験まであと10日余りです。この時期気を付けること、学習のポイントを仙台市内の学習塾で聞きました。大事なのは「基本に徹すること」だそうです。
仙台市太白区の「名学館富沢校」、21日も受験生が自習に励んでいました。

受験生:
「朝6時半から(塾に)来て、夜の9時半まで勉強している」
「今までやってきたことは全部出し切りたいが、不安もある」
塾長歴21年、多くの受験生を志望校に送り出してきた我妻博隆さんに、この時期気を付けるべきポイントを聞きました。

名学館富沢校 我妻博隆塾長:
「迫ってくると焦る気持ちが出て、あれもやらなきゃこれもやらなきゃとなるが、テストではミスをしないことが一番大事。基本問題を繰り返しやって、そこでミスをしないように基本を徹底することを生徒に伝えている。難しい問題とか新しい問題に手を付けるのではなくて、今までやってきたこと、今まで間違えてきたことを見返すことが大事」
「基本に徹する」というポイント。実はコロナ禍も影響しているそうです。