能登半島地震の影響で石川県では今も2万2000戸以上で断水が続いていますが、50日余りが経つきょう、県が管理する水道管がすべての区間で復旧しました。

今回の地震では金沢市から七尾市までのおよそ120キロの区間で、県営の水道管から水を送ることができなくなり、特に被害が大きい七尾市を中心に復旧作業が続いていました。

石川県によりますと、最後まで補修工事が行われていたおよそ10キロの区間で作業が完了し、きょうから最終供給地となる能登島地区への送水が始まりました。

ただ、断水が解消されるには、七尾市が各家庭につながる水道管に水を流して、水漏れがないかや、水質を調べたあとになります。

断水が続く世帯
「1日に2回給水に来る、朝と夕方と。少し早まるのはいいかなと思うが、安ど感はない。苦しんでいる、いつもトイレで」

七尾市では今月20日までに、全世帯の74%で水が使えるようになりましたが、全域での断水解消は3月中になる見通しです。