能登半島地震の被災地・石川県を、天皇皇后両陛下が来月下旬、訪問する方向で宮内庁が調整していることが分かりました。
被害の大きかった珠洲市や輪島市、能登町などを中心に視察するほか、避難所では被災者らとの懇談も検討されています。
被災地に負担をかけないため、日帰りの日程で羽田空港から特別機で能登空港まで移動したあと、ヘリコプターで被害の大きい地域に足を運ばれる見通しです。
側近によりますと、両陛下は被災者を気遣われる一方、災害対応の妨げになってはならないと考えていて、復旧の状況を注視しながら調整を進めているということです。
訪問が実現すれば、令和以降、両陛下の被災地訪問は2019年12月に台風19号で大きな被害を受けた宮城県と福島県を訪れて以来2度目です。
注目の記事
なぜ多発?各地でクマ被害、原因の1つに「境界線のあいまいさ」か、9月から施行「緊急銃猟」4つの条件【Nスタ解説】

外免切替が厳格化「問題が難しくなった」外国人から戸惑いの声も 住民票の提出義務化、試験内容も大幅見直し

「前の人が足で踏んだら私は手で触りたくない…」和式トイレの水洗レバー「手で押す」?「足で踏む」? 正しいのはどっち?

コーヒー豆を運ぶトラックで「息子は天国に行った」夢を絶たれた29歳のバリスタ 遺志を継いだのは母だった 【人をつなぐコーヒー・前編】

“セクハラ” に揺れる南城市 市議会解散は古謝市長の正当な権限か、乱用か…市議選に2000万円超は税金の無駄? 専門家が語る「制度の想定外」

「いまでも5日は苦手」事件と向き合い続けた父親 娘のストラップはいまも… 20年以上続けたブログにも幕を下ろし 廿日市女子高生殺人事件から21年

