富山県の宿泊施設を1万円以上利用すると3000円分のクーポンが発行される「とやま応援クーポン」が20日から始まり、能登半島地震で大きな被害を受けた石川県と富山県の県境にあたる氷見市の旅館でも利用者にクーポンが配布され、知らずに訪れた人たちも多かったようです。

とやま応援クーポンは県内の宿泊施設で1人1万円以上利用した場合に3000円分のクーポンを配布する県独自の事業で、国の「北陸応援割」開始後は1人5000円以上の利用でクーポン1000円分の配布にかわります。
対象となる宿泊施設は特設のホームページから確認でき、クーポンを利用する際はアプリ「とやマネー」をダウンロードする必要があります。
能登半島地震で大きな被害を受けた石川県と富山県の県境にあたる氷見市の宿泊施設「うみあかり」も対象となっています。
「とやま応援クーポン」開始初日に「うみあかり」を取材すると、クーポンの適用を知らずに利用する客も多くいました。
うみあかり総支配人・長田卓也さん
「2月から3月に予定を変更された方も結構いらっしゃいますので、クーポンがあるとすごくありがたいです。我々のような旅館業もそうですが、ほかのサービス業や小売業の方も被災していますので、クーポンを持ってそういったお店で買い物いただければ氷見市全体の復興につながるかと思います」
富山県によりますと、能登半島地震の影響で、県内の1月の宿泊キャンセルなどによる損失額はおよそ20億円にのぼるとみられていて、観光需要回復の起爆剤となるか期待されます。
とやま応援クーポンは4月27日までの利用が対象で、ポイントの利用期限は翌28日までです。














