プロ野球キャンプリポート、今回は広島東洋カープの4人の宮崎県関係選手に注目します。
それぞれの目標に向かってがむしゃらに練習に励んでいます。
(高橋美苑リポーター)
「暖かい気温でキャンプ日和!きょうは広島東洋カープの4人の県関係選手をCheck!」
まずは、プロ14年目を迎えた日南学園出身の中崎翔太投手。
昨シーズンは、前の年を上回る35試合に登板。
防御率2.73をマークし、チームのリーグ2位に貢献しました。
経験豊富な中継ぎは6年ぶりのリーグ優勝に向け、さらなる活躍を誓います。
(広島東洋カープ 中崎翔太投手・日南学園出身)
「チームとしても優勝を目標にやっているし、皆で新井さんを胴上げできるようにと思ってやっています」
続いて、宮崎市出身、プロ6年目の羽月隆太郎選手。
昨シーズンは代走の切り札としても活躍し、自己最多となる50試合に出場。
チームトップの14盗塁を決めました。
今年はチームの中で存在感を発揮したいと意気込んでいます。
(広島東洋カープ 羽月隆太郎選手・宮崎市出身)
「自分が出た試合、出るときは楽しみだなとか、ワクワクするなと思ってもらえるような、人の心を動かせるような選手になりたい」
また、日南高校出身のケムナ誠投手は、去年9月に右ひじの手術を受け戦線を離脱。
術後の経過は順調で、日南キャンプではおよそ5か月ぶりにブルペンでの投球を再開しました。
プロ7年目を迎える今年、まずは、実戦復帰を目指して調整しています。
(広島東洋カープ ケムナ誠投手・日南高校出身)
「とにかく1日1日を大事にして、早くカープファンの皆さんに投げている姿を見せれたらなと思います」
そして、オリックスから移籍し新天地でキャンプに励んでいるのは、日向市の富島高校出身、プロ2年目の日髙暖己投手。
赤いユニフォームが少しずつ馴染んできた日高投手は、連日、ブルペンに入りアピールしています。
(広島東洋カープ 日髙暖己投手・富島高校出身)
「先輩方が気さくに話しかけてくださるので、とてもやりやすくいい環境。全力で投げて、自分のいいところをアピールできたらいい」
ルーキーイヤーの昨シーズンは2軍での出場だったものの、カープに移籍し、日南キャンプでは1軍でのトレーニングも経験。
今シーズンは、1軍での試合出場を目指します。
(広島東洋カープ 日髙暖己投手・富島高校出身)
「1軍に上がれるように頑張るので応援よろしくお願い致します」
それぞれの思いを胸にシーズン開幕に向かう広島東洋カープ。6年ぶりのリーグ優勝へ、県関係選手の活躍に期待です。
※MRTテレビ「Check!」2月20日(火)放送分から
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