自分の血液型をご存じですか?今、血液型を知らない若者が増えています。血液型を知らなくても困ることはないのでしょうか、専門家に確認しました。

新生児の血液型検査は間違った結果が出ることも?

南波雅俊キャスター:
血液型を知らない人が増えている。ある一定の年齢層以上の方にとっては驚くかもしれません。

血液型に関して街の声なんですけれども、「知らなくても困ったことが無い」という17歳や、「多分B型で通してる。どっちでもいいかなって思って」というような19歳もいました。

産婦人科医の宋美玄先生いわく「ここ20年くらい、生まれた時の血液型の検査はほとんどしなくなっています」ということです。

新生児の血液型というのは、お母さんの抗体が新生児に移っていて、間違った結果が出る。つまり、お母さんの血液型の結果が出ることもあるということです。ですから、検査の時期は早くても1歳以降で、確実なのは4歳以降だと宋先生はおっしゃっています(※個人差あり)。

日比麻音子キャスター:
さっき我々もアナウンサー同士で「何型なの?」なんて話をしていて、A型という良原(安美)アナウンサーに「ああ、A型っぽい」ってどうしても言っちゃったんですけど、それって何なんだろうと、確かに改めて思って。

私はO型なんですけど、「O型だから、おおざっぱだから仕方がない」って言い訳にしてます。でも、なんの根拠もないんです。

井上キャスター:
例えば「何型ですか?」「A型です」って言うと「あー、そうだと思いました」ってなるじゃないですか。この時間って一番無駄な時間だって、ずーっと思ってたんですよ。何?って。