血液型を知らなくて困ることは?日本赤十字社に聞いてみた

南波キャスター:
そして、血液型を知らなくて困ることはあるのか、日本赤十字社に取材しました。答えは「特にありません」ということでした。
「でも、輸血とかする時には知ってたほうがいいんじゃないの?」という質問もしたんですけど、「自己申告があっても必ず検査して輸血します」ということです。

「ただ、こういう場合は知っているといいかもしれない」というのは、珍しい血液型の場合です。例えばA型の中のRhマイナスという種類の方は、日本においては全人口の0.2%ほどしかいないということで、献血をお願いされることもあるし、このあたりは知っておくといいのではないかということは言っていました。
井上キャスター:
でも選択肢、自分で調べたい時に調べられるって、それでいい方向にいってるかなと思いますけど。
ハロルド・ジョージ・メイさん:
イメージですけど、昔のほうが血液型を調べるといったら結構難しかったからもう一大事だったんですけど、今はもうちょっと簡易にできるのかな。
日比キャスター:
アレルギー検査とかも比較的しやすく、その時に調べてもらったという方が多いみたいですけどもね。
井上キャスター:
結果、生まれた時に親から聞いていた血液型、それだと思っていたら、大人になってから全然違ったというケースが結構ありますもんね。