さらに、伐採した被害木の有効活用も進めています。

大塚敦司係長:
「カシノナガキクイムシが入って穴をあけた跡になります。実際に岩岳のスキー場の付近で被害にあったナラ枯れ材を活用して、マウスパットを作っています」

被害木で作ったマウスパットは村内の学校などに配る予定です。

大塚敦司係長:
「ナラ枯れの被害はまだ続くかなと思っていますので、ある木材は有効活用していきたいと考えています」

住民や観光客の安全の確保、そして景観の維持に向けた取り組みが進められています。