紙風船の魅力にとりつかれた中学2年生の女の子。誰でも簡単に遊べる紙風船をつくるためにはどうすれば…。独自研究を続け編み出したのが「最適穴定数0.067」でした。

優れた研究成果を出した小さな科学者を表彰する富山県の「ジュニア科学賞・とやま」。富山市出身の田中耕一さんが2002年にノーベル化学賞を受賞したことを記念して、子どもたちの豊かな創造性を育成しようと、富山市と富山市教育委員会によって2003年に創設されてから、毎年、子どもたちの優れた着想とユニークなアイデア、粘り強い努力が大人たちを驚かせることで知られています。

2024年の受賞者は
射水市の大門中学校2年生・後藤志歩さん、
入善町の入善西中学校2年生・笹島浩裕さん、
黒部市の若栗小学校6年生・中西瑠煌斗さん
の3人。

モリアオガエルを研究する「かえるクン」

小学6年生の中西瑠煌斗さんはモリアオガエルに魅せられて6年間研究を続けていて「かえるクン」の愛称で全国で注目を集めています。

中西瑠煌斗さん:
「富山の自然の良さを伝える学芸員になるためにこれからもがんばります」

地元の名所で光り輝く「ヒカリモ」発見

入善西中学校2年生の笹島浩裕さんは、小学1年生から毎月、地元の名所で国指定天然記念物のスギ林である「杉沢の沢スギ」を調査。そこで見つけた黄金色の藻「ヒカリモ」の観察と研究を続けていて、「杉沢の沢スギ」が「ヒカリモ」が自然発光できる北限であることを突き止めました。

笹島浩裕さん:
「見つけた時、僕はこれは幼い時に図鑑で見たヒカリモだと確信しました」